もちろん息子も仲間に入れてもらっていたのですが・・・・・・・
突然、泣き声がしたんです。
泣き声が近づいてきました。
私のいる部屋の扉が開いて・・・
息子でした。
「どうしたん??」
息子は首を押さえながら、
「くびが・・・、いたい・・・。」
え〜〜〜っ!!首??


どうやら娘とけんかをして、突き飛ばされてひっくり返り
首をひねったようです。

見てみると、少し腫れています。
息子はロボットのように動いて、ムチ打ちにでも
なったかのようでした。
娘を呼んで、両方から話を聞くと悪いのはどうやら息子のほう。
でも、突き飛ばすのはいけないので娘に注意をしたんです。
とっても気の小さい息子は、ずっと泣いています。
「いたいよ〜〜、手術するの??・・・なおる??」
まさか!ただのネンザです。手術なんてしません!!
でも、
「おねえちゃんと仲良くしなかったら、しないといけないかも・・」
私の意地悪虫が、息子をおどかします。

「ボクは悪くないけど、なかよくする!だから、なおる??」
「もちろん!!なおるよ。」
でも、”ボクはわるくない”・・・って、がんこだね〜〜。
誰に似たのかしら。

首に冷えピタをはって、また遊び始めた息子。
首は大丈夫そうです。
息子をおどかすのは、いつまで通用するんでしょう。
まだまだお子ちゃまの息子でした。


